「自分達の通りをバリケードで塞ぐことは無意味」
よく言ってくれたカプリレス
He had me at “¿A quién va a convencer Ud. encerrándose en su propia calle?”
2014年2月22日 Francisco Toro
エンリケ・カプリレスの今日のデモ行進におけるスピーチは最初から最後まで完全に聞くに値する。*1責任を負い、導いてくれる人がいるという純粋な安堵感は、いやもう、私にとっては計り知れず大きく感じた。
彼のメッセージは水晶のようにクリアだ。特に10:50のところをよく聞いてみよう:
「抗議運動をしている人たちは、仲間と一緒に自分達の身動きを取れなくするのをやめて下さい。自分達の通りで自分達が動けないようにして何の得があるでしょうか?そこにいる人全てが既に納得していというのに、自分達で通りに閉じ込もって、一体誰を説得しようというんです?*2抗議運動をする人達がカティアではなくアルタミラ*3にいることは、政府にとって都合がいいんです。そして毎日、日暮れになると、アルタミラでその抗議を煽っているんです。」
そして15:51では、フアン*4の記事が日の目を見た。
非常に重要な前進だ。
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翻訳者注
*1:今日、大規模な反政府デモがカラカスであり、そこでの発言。
*2:ここでの話は、今現在ベネズエラ中で見られる抗議運動の典型的な戦術で、通りにゴミや古いタイヤを並べたり、木を運んできて道路にバリケードを築くことについて。カプリレスは、このバリケードを無意味だと一刀両断している。
また、カプリレス@hcapriles @gobiernomiranda は数日前にもhttp://caprilestv.ning.を通じて学生たちに暴力的な抗議運動は政府に得になるだけで意味がないので、抑えるようにと訴えていた。
*3:カティアではなくアルタミラというのはそれぞれカラカスの地区のこと。カティアカラカス西部に位置し、大きな貧困地区として有名で、チャベス支持の地区として知られている。一方アルタミラはカラカス東部に位置する富裕層が暮らす地区である。
*4:フアンとはCaracas Chroniclesのライターの一人、 フアン・クリストバル・ナヘルのこと。