あるベネズエラ人の話

グアロの蜂起

(訳注:グアロとはバルキシメトに住む人の意)

Guaro uprising
2014年2月23日Rodrigo Linares

他の主要都市と同じく、バルキシメトもまた民兵組織とベネズエラ軍による鎮圧の分け前に預かっている。いくつかのケースでは、抗議運動は有名なPSUV(ベネズエラ統一社会党)のメンバーによって先導されていた。ここでは、私の友達から寄せられた彼の視点から見た攻撃についての報告をシェアしたい。準軍事的ギャングと軍隊が互いに連携し合って抗議運動に参加する人たちを脅し、威嚇する方法がよく分かる。

ララ州、バルキシメト、ラストリニタリアス付近におけるこれまでの出来事についての思い出 2014年2月20日

10:00 AM ラストリニタリアス付近、彼らの分譲マンションのある通りの入り口にあたる6番通りで鍋やフライパンを叩いて歩く抗議運動が始まる。およそ20人がそこにいて、ほとんどが女性と子どもたちだった。

10:30 AM 少なくとも30人ほどはいる集団が近づいてくる。全員が赤い服に身を包み、その先頭にはPSUVの前市議会員ガブリエル・ゲレロがいた。近所の人達が、その訪問者たちが誰なのか見るために家の中から出てくる。

この出来事の後、通りの入り口で見つかったもの

10:40AM 地元警察(反対派に先導されている)が現れ、チャベス派の人々は退いていく。彼らは何mか先まで歩いていき、通りの入り口の100mにも満たない所にある消防署の裏に隠れる。彼らは脅しをかけるために再び戻って来て、穏便に片付けることはできないぞ、と警告する。そして自分達は確実に通りに入っていく方法見つけると私たちに言った。

12:50 PM 消防署の背後にいたグループが付近の家を石で攻撃し始める。全ての近隣住民が石を投げ返し、叫びながらこれに応戦する。このときは、ほぼ全ての人が家から出てきている。攻撃をしかけた人達は撤退する。

1:19 PM 第二のグループが6番通りに近づいてくる。このときは原付バイクに乗っている。突然ララ州警察(これも反対派によって先導されている)が現れ、バイクに乗った者たちは逃げていく。

1:20 PM 白いピックアップトラックがもっと多くのチャベス派の人達を連れて到着し、最初のグループに合流。そして石、迫撃砲としても知られる大きな花火を投げ始める。爆発音が聞こえる。

1:25 PM 銃声が聞こえた。

1:30 PM トヨタのSUV(Meru)、白いピックアップトラックが15人のバイカー達と一緒に私たちの通りに向って発砲し始める。“迫撃砲”や火炎瓶と一緒に銃弾が発砲される。

1:40 PM グループは去り、近くの住居ビルを攻撃し始める。住人がそれに立ち向かい、グループは逃げ去る。

すぐ後で、軍の装甲車がチャベス派の援護にやってきはじめる。その中の一台の戦車はその住居ビルの駐車場に侵入し、チャベス派の人が中に入れるようにする。

これらの写真は全て、ここで述べた出来事において撮られた写真だ。次の写真では、その中の一つの装甲車の様子がよく分かる。

死傷者が出たという報告は入っていない。だが近所の恐怖のレベルが跳ね上がったことは言うまでもない。

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