青空市場で

べにこ近くの空き地で青空市場が開かれるので、人が少ない昼頃を狙って買い物に出かけた。
メリダ州から大型トラックに野菜と果物を満載して8時間ぐらいかけて毎金曜、早朝カラカスへやってくる。今どこのスーパーマーケットも主要食料品を探す人の長蛇の列で、チーズやハムだけ欲しいと思っても長時間並ばなければならないので、行く気がしない。

それに最近、道を歩いている人の袋の中身が気になり自然と目が行くようになっている。
ミルクや粉や砂糖が入っていると
「どこで買ったの?まだ残ってる??」
と聞いてしまう。相手も、
「まだあるから、早くいったほうがいい」とか「もう無いよ」
とか答える。

「おはよう」とか「すみませんが。。」という挨拶の言葉もかけないで、相手の顔も見ないで聞く自分がなにか悲しくなる。

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市場のマンゴー

だから月に何回かまとめ買いをするが、この市場の野菜類は採りたての新鮮で、必要な物だけ大きな袋に詰めキロ払いをするのでスーパーと比べるとうんと安く買える。
それに日本やアメリカの果物のように全て同じ色や形ではなく、ひん曲がったもの、泥つき、虫のついたものもあってそれだけ自然栽培と思うので安心して口にできる。

写真のマンゴは一キロ公式レートで約200円。闇ドル*だと25円ぐらい。だから大きいマンゴだと一個12円ぐらいということになる。
日本で木の箱に入ってひとつ6500円で売ってたっけ。ここでも木の箱に入っているけれどもね。それも山のように積んで。

このトラックは行き帰り道、強盗に襲われたり、高速道路を取り締まりの兵隊に法外の”通行料”をとられたりしてしばらく来なくなっていたが、最近戻ってきてくれたので、主婦にとってはありがたい。
おじさんたちにすれば命がけでやってくるのだと思うけど。早く普通にのんびりと買い物が出きる日がくればとつくづく思う。

 


*註
ベネズエラの通貨はボリバル・フエルテ。ドルとのボリバルの交換には公式レートと闇レートがあり、この複雑で無茶なドル換金システムがベネズエラ経済を混乱させている原因の一つと言われている。
ドルとボリバルの換金についての過去の記事<ベネズエラでぼろ儲け>

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