ベネズエラ在住べ日子(べにこ)さんのカラカス日記の連載を始めます。
現在、日本語で手に入るベネズエラ情報は、このブログを含めほとんど全てが外国メディアからの翻訳です。現時点で日本メディアはベネズエラ入りしておらず、南米各国に派遣されている日本メディアの特派員がベネズエラ入りしたという話も聞きません。(実は、2月頃に朝日の記者が一時カラカスに来ていたという話をたまたま取材を受けたベネズエラ人から聞きましたが、それはベネズエラの情勢に関する取材ではなく、またその取材後の記事も私は見ていません。)
このように日本人から見たベネズエラの様子は一切伝わってこないのが現状です。
そこでベネズエラ在住の日本人べ日子さんの協力で、当ブログでベネズエラから『べ日子(べにこ)のカラカス日記』の掲載を始めることにしました。
これを機に少しでも多くの人にベネズエラの状況を知ってもらえますように。
5月22日 べ日子の日記
今年2月に反政府抗議デモが再発して100日目になる、23日土曜日に大掛かりな市民デモが予定されています。
毎日各地で色々な事件が起きていますが一般市民の生活はますます苦しめられ、何を買う、するにも行列ばかりで、時間と労力の無駄でくたくたになっています。
今日も出かけた先の近くのスーパーで長があああああい列を見かけたので、油とお砂糖と主食のとうもろこしの粉が無くて困っている人にすぐ電話をして教えてあげたのですが(私は時間が無く並びませんでしたが)、その人はすぐ飛んで行ったのに結局売切れてしまって買えなかったとしょげて帰ってきました。
毎日がそんな調子で仕事をほったらかして、食料品を捜し求め買い漁るのが日課になっています。こんなのでは国が良くなるはずがありません。それともこれもCortina de Humo(煙のカーテン)で一般庶民の関心を他に寄せておく作戦のひとつでしょうか?
ご返信ありがとうございます。そうですね。ベネズエラにいるかたたちが安心して生活できるようになって欲しいですね。引き続きブログを楽しみにしております。
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こんにちは。初めまして、Saayaと申します。現在中国の上海に在住の日本人です。留学生ではなく働いております。私は上海でベネズエラ、カラカス出身の彼と出会い初めてベネズエラという国、国の情勢を知りました。いつもは彼からベネズエラの情勢を聞くのですが今回たまたま日本に対してベネズエラという国の情報は届いているのかと調べていたらこちらのブログにたどり着きました。
興味本位ではなく、もしかしたらもしかすると私も将来彼と結婚ということになった場合、ベネズエラに移住も無きにしも非ず。ベ日子さんはなぜベネズエラにいるのでしょうか?パートナーの方がベネズエラだからでしょうか?
ブログを拝見させていただいただけでもひどい状況の中、なぜ日本人がベネズエラにいるんだろうと疑問に思い、コメントさせていただきました。
唐突で申し訳ないです。
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はじめまして。
ベ日子さんは今お休みなので、代わりに私の方から返信します。
ベ日子さんに限らず、日本人でもベネズエラに住んでおられる方は結構いますよ。もちろん、以前に比べると数は年々減っているでしょうが。結婚してベネズエラに移住された方、お仕事でベネズエラに派遣されている方、チャベス政権になる前に移住してずっとベネズエラに住んでおられる方など様々だと思います。またベネズエラは移民国家なので、同じようにひどい状況になる前に世界中からベネズエラに移住して、そこで家庭を築き、落ち着いた人が沢山います。中国からベネズエラに移住した人も多いと思います。
ちなみに、私もベネズエラ人の夫と一緒に第三国に住んでいます。夫がベネズエラに帰国するときはいつも本当に心配です。一刻も早く、ベネズエラが落ち着いて、安心して引っ越していけるような国になってほしいですね。
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辻合健治と申します。近々商用でカラカスに行こうと思っていますが昼間でも危ないのでしょうか。
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現地からのきちんとしたサポートがあれば大丈夫だとは思いますが、昼間でも危ないとは思います。
危ない、というのもどの程度の危険度を基準にしているかでだいぶ変わってくるので、一概には言えませんが。基本的に空港などでは時間に限らずかなり気をつけた方がいいと思いますし、初めてであれあ飛行機を降りた時点からどのように行動すべきかは現地で手配をしてくれる人に確認した方がいいと思います。
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野田様、早速のご返事有難う御座います。残念ながらカラカスには知り合いが居ません。もし宜しければご紹介願えないでしょうか。 日本人が良いですがベネゼエラ人でも良いです。
メールアドレス thaijet4@yahoo.co.jp です。 宜しくお願い致します。 辻合健治
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