ベネズエラは米キューバ国交正常化の蚊帳の外

ここ十年間における最大の諜報機関の失敗

The Intelligence Blunder of the Decade
2014年12月17日 Francisco Toro

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キューバとアメリカは1年半かけてカナダ外交ルートを通じて秘密裏に外交関係正常化に向けた交渉を行った。一年と半年もの間。

にもかかわらず、今朝そのニュースが発表されたとき、ベネズエラ政府は完全に不意をつかれた状態だった。政府メディアはパニックに陥ってフリーズしてしまい、世界中がこのニュースで持ちきりになっている何時間もの間ずっと、この件には一切触れないという有様だった。

これらの全ての状況は、ベネズエラはこの件に関して完全に蚊帳の外だったということを示している。実際、ベネズエラは先週末にも相変わらず反米を訴えたりビザを燃やしたり、大規模な反米運動などの演出を行っていたのだ。

考えてもみてほしい。チャベス主義はこの10年の間、ひたすらハバナの独裁政権に資金援助を行ってきた。にもかかわらず、キューバは政策を180度変更するに際して、ベネズエラ政府が少なくとも広報の内容を合わせられるよう、カラカスにあいさつの電話一本入れる必要すら感じなかったようだ。これは屈辱的!

だが、キューバはただ私たちに何も言わなかっただけではない。私たちもまた、自力で事前に情報をつかむことができなかったのだ。チャベス主義を標榜する国の諜報にとって、これ以上に戦略的に重要な情報がありえるだろうか?それをベネズエラの諜報はただ見逃しただって?

将来こういうことが起こるだろうということをSEBIN*が知らなかったというのは衝撃的、驚愕だ!

訳注* ベネズエラの諜報局

ニコラス・マドゥロの寝屁すらG2*にスパイされハバナのどこかのオフィスにその報告書が届くというのに、カストロ兄弟は、18ヶ月間の交渉の末、カラカスの誰にも嗅ぎ付けられることなく、キューバ全体の戦略地政的なスタンスを完全に軌道修正することができるというのか?本当に?!

訳注* キューバの諜報局

おい、他にも候補は沢山あるけれど、ここはSEBINこそがベネズエラのボリバル革命最大の金の無駄遣いといっていいと思うね。

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