抗争を解きほぐすのは女性?

How will our women help solve our conflict?
2014年12月16日 Juan Cristobal Nagel

ベネズエラ社会における女性の役割というのは、ほとんど議論されていない話題だ。

ベネズエラのメディアは、専ら女性を無力な犠牲者や、性の対象、あるいはチャベスの扇動者のいずれかとしてしか扱っていない。そして時に、貧しい女性たちの選択の中に、貧困の源を見出すのだ。ちょうど昨日デイビッドタワーに関するボリス・ムニョスの記事に登場した五人の子供を持つ31歳のシングルマザーを取り上げたところだが、これについては私と同様に、多くの読者が子供たちの運命に思いを巡らしたことだと思う。

しかし、ベネズエラ女性たちが担う役割の中で、ほとんど議論されていないものがある。
今日、平和と安全を促進するために、世界中の女性たちに力が与えられているにも関わらず。

ハリファックスにいた時、私は女性の教育とエンパワーメントを通じて平和と安全を助長するNGOである、包括的安全保障研究所の理事と面会した。彼女はNGOが中東で行っている非常に興味深いプログラムについて、私に話してくれた。

中東では、女性たちがテロリズムの仲介者であることはかなり稀であり、彼女たちは常にテロの主たる犠牲者となっている。イスラム原理主義者は女性を標的にしている。その上、たとえ彼女たちが暴力や奴隷化の主な犠牲者ではない時であっても、現在のように危険思想が広がっていく中で彼女たちは自分の息子や、夫、父親を失っている。

女性たちは自ら、こうした状況に逆らうために、極めて重要な役割を演じるべきである。互いに結託することで、女性たちは、暴力という生き方を否定する強力な抑止力となることができるのだ。

私はこの話題に関して専門家ではないので、ここらで筆を置こうと思う。が、ベネズエラに蔓延している暴力犯罪を減らすために、我らがベネズエラの女性たちが担うことのできる役割について、今回私は考えさせられたのだ。

ベネズエラというのは非常に母親中心的な社会であるが、私たちはそれをうまく利用できていないように思う。ベネズエラの女性たちは強くたくましく、そして我々の家族関係と文化の中で、多大な役割を果たしている。彼女たちは機会さえ与えられれば、もっと多くのことができるだろう。世界の他の地域でもそうであるように、女性が我々の国で目に余る暴力の犯人であることはごく稀であり、たいていの場合は主な犠牲者になっている。

平和に向かって決定的な転換をはかることができるのは、女性たちが、つまり、ベネズエラのならず者たちの母親、娘たち、妻そして恋人が立ち上がり、ついに「もうたくさんよ」と言って、平和の文化と武装解除を推進めるときなのではないだろうか。

いかにしてそれを成し遂げるのか、というのは難しいところである。
しかし、なされなければならないのだ。

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