ベネズエラのマクドナルドにはフライドポテトがあります!

マクドナルドでフライドポテトを売っている!!

物不足に悩まされているベネズエラのファーストフード好きたちは、去年の冬から姿を消していたマクドナルドの脂っこいフライドポテトを再び食べられるようになりました。

マクドナルドは月曜日、フライドポテトの復活を発表しました。ソーシャルメディアでのカウントダウンやマクドナルド各店舗で大きなバナーを出すなどの広告キャンペーンを始め、顧客にキャッサバと呼ばれる根菜のフライをやめてまた本物のフライドポテトを食べるよう勧めています。

APでこれがニュースになるのはベネズエラくらいではないでしょうか。これは待ちに待った新製品発売のニュースではなくマックポテトの話です。その事実がすでに悲しいですね。

french_fries先日、一時期ベネズエラのマクドナルドから姿を消していたフライドポテトが復活しました。ベネズエラの物不足は様々なところに影響を与えていますが、そのうちの一つがフライドポテト不足です。

去年あたりからベネズエラのマクドナルドではフライドポテトの販売中止で騒ぎになっており、実際、ベネズエラのマクドナルドからはフライドポテトが姿を消していました。これはマクドナルドに限らず、国全土でフライドポテト不足が深刻です。
代わりにキャッサバ(ベネズエラではユカと呼ばれています)という芋を細く切ったフライが提供されていましたが、これがベネズエラ人にはえらく不評。ちなみにベネズエラでは揚げたキャッサバの料理があり、それはすごく美味しいです。ですが切り方が違うせいかマクドナルドのフライドポテト風フライドキャッサバはアウトということでした。

一つ言えば、このニュースの根底にある悲惨さが伝わりにくいのがベネズエラ報道の問点な気がします。先月まで夫がウガンダに行っていたのですが、ウガンダのスーパーではお金を出せば何でも揃い(もちろん日本並みの品揃えではありませんが)、少なくともスーパーの棚に物がない、薬局に行っても頭痛薬が置いていない、ということはありません。

ベネズエラのマクドナルドからフライドポテトが消え、物不足が深刻化するのは、ベネズエラが石油価格の暴落で国が貧しくなっているせいではありません。国が貧乏になっても、経済政策をバカみたいに間違わなければスーパーから物が消えることなんてないのです。日本でもバター不足が問題になっていますが、これが主食から日用品、薬品まであらゆる商品に対して大規模に起こっていると考えてください。このブログでは何度も書いていますが、これは政府の政策(公定レートの設定と日用品や食品の低価格設定)という誤った経済政策のせいなのです。解決策は明らかですが、政府は政策を転換しません。その理由は?これは謎です。

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