墓:ベネズエラの政治犯に対する拷問を描いたノンフィクション

ベネズエラのマル・モロン監督による『La Tumba(墓)』は、SEBIN(ベネズエラの諜報局)の拷問部屋で起きていることを描いたノンフィクションの短編映画です。モロン監督はCinco Sótanos Contra el Solという記事にインスピレーションを受け、クラウドファンディングで資金を集め、この映画を制作しました。

この拷問部屋は首都カラカスにある諜報局の建物の地下5階、ベネズエラ広場の地下深くにあります。日の光は一切差さず、ずっと白い蛍光灯に照らされて、昼なのか夜なのかもわからない。唯一時間を知る手がかりは1日1度近くを通る地下鉄の音が止むときで、それによって夜だとわかるだけ。

母親に対するレイプをほのめかしての脅迫し、名前を一人あげれば出られるのに無理するな、と「真実」を話すことを強制される。

このような状況の中、精神的にも身体的にも追い詰められていきます。

ここで表現されている拷問の数々は、すべて被害者とその家族の証言に基づいています。

映画はスペイン語で英語字幕ですが、言葉がわからず映像だけ見ても十分にインパクトのある映画ですので、ぜひ一度見てみてください。モロン監督がカラカスクロニクルに寄せた映画の紹介記事を一部紹介します。

 

この映画はメキシコシティで、ベネズエラ人とメキシコ人のボランティアのクルーと一緒に3日間で撮影しました。この短編に関わったほぼ全員が報復を恐れてクレジットでは偽名を用いています。(…)

昨日映画を公開してから、私たちはYoutubeとFacebookで攻撃の対象にされています。そのため映画はウェブサイトから姿を消し、動画の埋め込みはうまく機能せず、10万ビュー以上を出しているにも関わらず検索結果には出てきません。これはつまり、痛いところを突いたということです。どうかこの映画をダウンロードして自分のサイトでアップロードしてください。

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