選挙当日2:有力チャベス派政治家に出てけコール

Four Chavista Governors and Caracas Mayor Bullied at Voting Centers
2015年12月6日 Raul Stolk

開票が進むにつれ、今までにない状況が目につきはじめた。注目のチャベス派政治家たちが投票のために地方の自分の投票所に出向いたときに、周囲の人から威圧され、ヤジを飛ばされる動画があちこちから届いているのだ。それも一人でも二人でもなく、五人。ボリバル州、バリナス州、スクレ州とタチラ州の州知事とカラカス市長が、投票に赴いたときに厳しい扱いを受けている。

最初にはっきりさせておくと、こんなことが起きて嬉しいわけではない。言葉の暴力を受けたり脅されたりすることなく投票する権利がすべての人にある。

とはいえ、これが興味深い状況であることは否定できない。大勢の人のこのような反応を見るのは初めてだ。こんなことは本当に口にしたくないのだけれど、明らかにキコの言うチャウシェスク的瞬間のようなカスケード効果が始まっている。

「過激派野党」と呼ばれる読者のみんなが開票前の時間帯の不安を少しでも和らげられるよう、今はこれを紹介しておこう。

アダン・チャベス:バリナス州知事

訳注)アダン・チャベスは前大統領ウゴ・チャベスの実兄。バリナス州はチャベスの出身地であり、チャベス派にとってはある意味で聖地であった。チャベスの登場後、バリナス州では州知事を始め、あらゆる要職にチャベス家の人間が就いておりチャベス王国を築いていた。このように、バリナス州は本来はチャベス派の支持者が圧倒的に多い州だった。ほころびは今回の選挙前にすでに見え始めており、ウゴ・チャベスの実兄アダンと従兄弟のアズドルバル・チャベスの対立により、チャベス派が分断するという状況が起きていた。

ホセ・ヴィエルマ・モラ:タチラ州知事


訳注)タチラ州は2014年2月に始った学生の大規模な抗議運動の発端となった州。

ホルヘ・ロドリゲス:カラカス市長

フランシスコ・ランヘル・ゴメス:ボリバル州知事

ルイス・アクニャ:スクレ州知事

考えてみれば、このチャベス派政治家のお偉方たちがこれらの場所で投票することにしたのは、まさに支持者に囲まれての投票を期待していたからなのだ。
これは、今までにはなかった現象だ。

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