希望の朝を迎えて

べにこ

国会議員選挙で反政府側が2百万以上の差をつけて圧倒的な勝利を得て3日目の朝を迎えた。

この十七年間、何度も何度も選挙のたびに政府派が牛耳る選挙管理委員会のいんちきにより負けてきた。だから今回も、世間調査で反政府側が勝つことは確信していても、政府側がどう出るか、どんないんちきをするかと皆不安と懐疑の中で投票に向かった。

それが、長い間政府のうそや甘い言葉にだまさてきた下層階級の空っぽの胃が大きな波となり、政府にしっぺ返しをした形となった。天井のないおそろしい物価高に、食料を求めて連日炎天下に並ぶ行列に、最悪の治安に国民は疲労困憊したのである。

昨日、一昨日と国民は勝利にまだ半信半疑で、政府側が力ずくで結果を覆す恐れがあると心配で、もろ手を挙げては喜べなかった。

でも、今日のラジオやTwitterでは新しいベネズエラに向けて国民一同で民主主義を守り抜き、力を抜いてはならない、と永らく聞かなかった建設的で希望に満ちた意見や論点が交わされていて、やっと新しい時代がやってくる兆しを感じることができた。

Twitterでこんな小さいツイートを読んだ。
「地下鉄に乗ってくる人々の顔にはかってなかった笑顔と希望を取り戻した目の輝きがある。」

希望の朝を迎えて」への1件のフィードバック

  1. べ日子さん、ベネズエラの情報どうもありがとうございます。私にはベネズエラ出身のお友達が一人います。メリダ出身でポーラーという会社に勤めていましたが、20年前にアメリカ人の御主人と結婚し今はカリフォルニアに住んでいます。彼女は大学院で政治哲学を学んだと言っていました。そのことを教えてもらったとき、私はまだ何もわからない20歳の子供で、「随分特殊なことをお勉強したのね」くらいにしか思いがいたらなかったのですが、今、ベネズエラの現状を知るにあたり、ベネズエラの方々にとって政治とはとても重要なことなんだということが理解できました。彼女は素晴らしい女性で「ベネズエラ出身の人達はみんな良い人なのよ」と言っていたことを思い出します。彼女が作ってくれた、チーズを挟んだアレパやプラタノがとても懐かしい、思い出しただけで涙が出てきます。願わくは、早くベネズエラ情勢が落ち着き、人々に平和な生活が戻ってきますように、遠い日本からお祈りしています。

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