私もそこにいた

家でじっとしてなんかおられなくて昨日、集会にでかけた。

主導者レオポルド・ロペスが牢屋から発信したビデオに応じて、カラカスはもとより、地方の各地で大規模な集会が行われた。世界各国に散らばっているベネズエラ人たちも、主要都市に集まって抗議集会をした。

苦悩の日々

<べ日子のカラカス日記>
3年前あなたの月収が30万円だったとする。それが2年前には6万円、去年の10月には3万円、そして今月に入り約一万円の価値しかなくなったと想像してみてほしい。おまけに世界最高のインフレ率60%、世界一生活コストが高く、世界一治安の悪い国に住んでいるとしたらどんな気持ちになるだろう。

ベネズエラで新年が明けて

<ベ日子のカラカス日記>2015年が明け、さまざまな出来事の起きた厳しい年が過ぎたが、新年を祝う雰囲気はどこにもない。
予想されていた通り、昨年の出来事は、年明けから急激に毎日の生活に影響が出始めた。今はまず、これからさらにひどくなるだろう食糧難を予想して、食料の確保に人々は必死である。

クリスマスの日に

<べ日子のカラカス日記>
カトリック教のベネズエラは25日よりキリスト生誕の24日の夜を祝う習慣がある。
この日のためにバナナの葉でくるんだアヤカというクリスマス料理を家族総出で何日もかかって作る。
これは冷凍したり煮て冷蔵庫に入れておくと長持ちし、お正月にも食べるので何十個も、家族の多いと百個以上も作る家もある。

歯医者の待合室で

歯医者の待合室で順番を待っていると車椅子に乗った若い男性が元気よく大きな声で「おはよう」と挨拶をしながら入ってきた。
彼は、受付に来院を伝えると、他の人に邪魔にならないようにそっと端のほうに車椅子を寄せた。そして誰に言うともなく、ここへ到着するまでの交通渋滞や、高速道路のあちこちにあいている穴が車を運転していてどんなに危険かを話し始めた。

明日はわが身か

<べ日子のカラカス日記>
風邪を引いてしまった。日本でも騒がれているデング熱かと心配したが、熱が出なくてホッとした。
しかし、今もっと恐ろしいのは チクングニア熱である。
これはデング熱と同じく蚊が媒介する。完全に体力を吸い取られ、手足の関節が腫れ上がって痛み、時には何年も、ひどいときには50年近くも苦しめられることもあるという恐ろしい病気だ。