病気になるのは禁止!

<べ日子のカラカス日記>
毎日のようにSNSで「XXX の薬を探している」というのが入ってくる。
特に癌の薬、糖尿病、エイズの治療薬が不足しており、20万人の人が生死の危機に面しているという。
今日もラジオでそのことを討論していて
「病気になって薬を探し回ることは、いつ、誰にでも起こりうることでくじ引きのようなものだ」
と言ってた。すなわち、ベネズエラでは病気になれば一巻の終わりということなのか。

日々の暮らしの中で

<べ日子のカラカス日記>
昨日、スーパーで目にした光景。
カートにハムやチーズ、肉、ビン、缶詰類を 山ほど積んだ40歳ぐらいの女性が、商品を棚に並べていた男の店員を相手にわめきたてている。「一人当たり4本の油なんかすぐなくなってしまうからもっと欲しい」と。すると、顔なじみらしい店員は声を低くして、「今度入荷した時は一箱取って置いて、レジにいる女の子に黙認させるようにする」と囁いた。

物がなくとも

<べ日子のカラカス日記>
先日、地方に住む友人が用事でカラカスへやってきた。
朝3時半に起き早朝の飛行機に乗り、空港からバスや地下鉄に乗り継いで、あっちこっち一日かかって用事を済ませ、くたくたになって我が家へ着くと、夕食のあとシャワーを浴びてすぐに寝てしまった。

ニュースにはならないけれど

<べ日子のカラカス日記>このところ、何か心がもやもやして仕事を理由に投稿を怠けていたのだが、「われはブロガー」を読んではっと気がついた。そうだったのだ。
ベネズエラ国内各地で国の将来を案じ苦悩し生きている人達、国を去り世界中に散らばっているベネズエラ人、この国と何らかの関係がある人達が、今同じ思いでいるのだと。

抵抗もせず叫び声もあげず

<べ日子のカラカス日記>
先週カラカス市内のショッピングセンター地下の駐車場で起きたこと。
若い二人の女の子が車のところまで歩いているところを後ろから来た男にピストルを突きつけられ、彼女達は抵抗もせず叫び声もあげず、黙ってハンドバックと携帯電話を差し出し、男はそれを受け取って悠々と立ち去っていった。