反政府野党の政治家がどのような人権侵害を受けてきたか

でっちあげの「陰謀」の罪で今日起訴された民主主義の運動の指導者マリア・コリナ・マチャドに対する、チャベス派の敵意はすでに茶番の極みに達している。今日は彼女が投獄されるか否かに注目が集まっていた。結果的には、彼女はまだ投獄されずに済んだ。とはいえ、ここ数年の間に彼女が直面している立て続けの人権侵害は尋常ではない。

ラ米専門家の伊高浩昭氏によるチャベス本の誤訳、誤読、内容の歪曲がひどい(追記あり)

英紙ガーディアンの記者ローリー・キャロルによる『ウーゴ・チャベス ベネズエラ革命の内幕』(伊高浩昭訳、岩波書店 2014年)はは、チャベスの施政について日本語で読める数少ない貴重な本のはずだった。しかし、ラテンアメリカ専門のジャーナリストでピースボートの船上講師、立教大学の講師でもある伊高浩昭氏による日本語訳には、多くの誤訳、誤読、さらに内容の歪曲が見られ、原著の内容と質を著しく損なっている。

ベネズエラに迫る電気不足の危機

Clímaxで公開されたセサル・バティスの記事は素晴らしいが不安にさせる内容だ。そこでは、ベネズエラ人にとっては憂鬱な問題、国内で最も重要なダムであるグリの水位が下がりつつ問題が取り上げられている。乾季がそろそろ始まろうとしており、火力発電所の容量は不十分だ。国の発電部門を改良するのに380億ドル(4兆円以上)が費やされたにも関わらず、私たちはベネズエラ史に残る暗く厳しい時代に突入しようとしている。

キューバ人医師達もベネズエラからアメリカへ亡命中

どうやらベネズエラで働くために送られてきたキューバ人の医師達がアメリカに亡命するケースが急増しているようだ。
ネリアは29歳、キューバのサンチアゴ出身の家庭医である。一年間、バレンシア市で悪夢のようなバリオ・アデントロのプログラムに従事した後で、先月ボゴタにやってきた。彼女は、故郷に帰ってからの報復を恐れて、名字を明らかにすることは拒んでいる。

ハフィントンポストのこと

今月の初めに私が公開した東大のエストゥディアンティーナ駒場に関する記事『独裁政権に踊らされた東大のベネズエラ音楽楽団』が、ハフィントンポストで一度公開された後で、「記事の内容が一部、中傷的である」という理由で公開が取り消しになりました。

われはブロガー

しばらくブログを更新していませんでしたが、この間もベネズエラでは多くの出来事がありました。残念ながら、多くのベネズエラ人にとって状況は日に日に悪化しています。

このような状況の中で、ただでさえ一般の関心の低いベネズラの、気の滅入るようなニュースしかない国の状況を追い続けることに意味があるのでしょうか?
この問いは、ベネズエラ人でなくても、ベネズエラに関わりベネズエラについて考える人間にとって大きなテーマです。