またまた停電

一般市民の生活は政府側、反政府側に関係なく日に日に少しづつ首をしめられるような状態に追い込められている。
主要食料品はもとより、すべての生活必需品、車の部品やガソリン、薬、医療器具等の不足がもたらすさまざまな悲劇に直面せざるを得ぬ毎日だ。

メルトダウンするベネズエラ

オーストラリア国営放送SBSの報道番組Datelineによる「ベネズエラのメルトダウン(Venezuelan Meltdown)」と題したベネズエラ報道が秀逸です。政府側の人、反政府側の人双方へのインタビューや、チャベス死後の状況や選挙も振り返り、現状の生々しい様子をベネズエラの人々の声を交えて伝えています。

なぜベネズエラの学生はデモをするのか

ベネズエラでの学生デモについて、そもそもどうしてこんなことが起きているのかが分からない人は多いと思います。そこでベネズエラについて全く知らない人でも、現状が感覚的に理解できるように、ポイントを解説します。

水不足、停電、食料不足

<べ日子のカラカス日記>
今日も快晴で雲ひとつない素晴らしいお天気。本当にカラカスは過ごしやすい。
でも随分長く雨が降らないので各地の貯水池が危険水位まで干上がっており、約一月から節水プランが公布された。私の街では週に3日しか水が出ないのでタンクに貯めた水を上手につかわないとすぐ無くなってしまう。ひどい所では8日以上も出ないと新聞に出ていたし、山に密集したRanchitosでは下にある水汲み場からバケツを担いで長い階段を登らなくてはならない。

べ日子のカラカス日記が始まります

現在、日本語で手に入るベネズエラ情報は、このブログを含めほとんど全てが外国メディアからの翻訳です。現時点で日本メディアはベネズエラ入りしておらず、南米各国に派遣されている日本メディアの特派員がベネズエラ入りしたという話も聞きません。
このように日本人から見たベネズエラの様子は一切伝わってこないのが現状です。
そこでベネズエラ在住の日本人べ日子さんの協力で、当ブログでベネズエラから『べ日子(べにこ)のカラカス日記』の掲載を始めることにしました。

殺されるという恐怖

19日水曜日午後8時1分、友人からメッセージが届いた。(WhatsAppだったから時間は正確だ。)
「コレクティボは平和の人々だと言う人達へ。ハエ一匹殺せない弟が建築学部で彼等に襲撃され暴行を加えられた。」

友人の弟はそれについて何も話をしたくないと言った。その気持ちはわかる。だが他の学生の一人はそのことについて「いつでも話せる」とメールをくれ、他の学生も「話す心づもりはできてる。何でもきいて」というメールをくれた。

大学生たちの戦い

スローモーションで、一本のガラス瓶が、完璧な軌道、完璧な放物線を描きながら空中をすうっと飛んでいくのを見た。アビラ山とカラカスのきらめく太陽を背後にしてその物体が優雅に飛んでいき、ヘルメットと盾の海に落ちていく、その1秒に満たない間、時は止まったようだった。

カラカスの避難部屋から

7ヶ月の女の子の赤ん坊を催涙ガスの影響から守る最善の方法は?この建物の入り口から入ってくる燃えたゴミの山から出ている煙を彼女が吸ったら危ないだろうか?9mm弾は私たちのアパートの壁を突き破ってしまうだろうか?この人が沢山住んでいる中産階級の住居エリアで、来週の分の家族の食料を見つけられるだろうか?それとも非常食を用意するべきだろうか?