独裁政権に踊らされた東大のベネズエラ音楽楽団

今年3月、ベネズエラのメディアに突如現れ、センセーションを巻き起こした東京大学のベネズエラ音楽楽団エストゥディアンティーナ駒場(略してEK)。
この日本人達は、国際的な批判が高まるベネズエラ政府の加勢にやってきたチャベス主義を信奉する夢想家なのか?あるいは、純真だったために政府の煽動に気付かぬまま、たやすく利用されてしまった「役に立つ馬鹿 」なのか?
東大のエストゥディアンティーナ駒場メンバーによる、2014年ベネズエラツアーの実態に迫る。

超高層スラムを巡るあれこれ

もし今日のベネズエラに何かシンボル的なものがあるとしたら、おそらく、スラムに姿を変えた高層ビル、またの名を“デイヴィッド・タワー La Torre de David”だろう。
高層スラムは海外でもかなり有名で、ハリウッドが取り上げたほどだ。しかし、このタルクアル紙の報道によると、その日々にも終わりが近づいているようだ。なぜか?中国のせいだ。

カラカスでの週末

<べ日子のカラカス日記>
日曜日、朝市が立つ中国人クラブへ行った。
カラカスで唯一、お豆腐や納豆、日本の野菜などが手に入る場所だ。しばらく来ないうちに、ここもすべてが何倍にも値上がりしていた。

そこで永らく会わなかった知人に出会った。
「お元気ですか?」の後は、「この国、本当に大変ですねえ」、「何とか生き抜いていますよ!」という言葉が出た。

またまた停電

一般市民の生活は政府側、反政府側に関係なく日に日に少しづつ首をしめられるような状態に追い込められている。
主要食料品はもとより、すべての生活必需品、車の部品やガソリン、薬、医療器具等の不足がもたらすさまざまな悲劇に直面せざるを得ぬ毎日だ。

メルトダウンするベネズエラ

オーストラリア国営放送SBSの報道番組Datelineによる「ベネズエラのメルトダウン(Venezuelan Meltdown)」と題したベネズエラ報道が秀逸です。政府側の人、反政府側の人双方へのインタビューや、チャベス死後の状況や選挙も振り返り、現状の生々しい様子をベネズエラの人々の声を交えて伝えています。

なぜベネズエラの学生はデモをするのか

ベネズエラでの学生デモについて、そもそもどうしてこんなことが起きているのかが分からない人は多いと思います。そこでベネズエラについて全く知らない人でも、現状が感覚的に理解できるように、ポイントを解説します。

水不足、停電、食料不足

<べ日子のカラカス日記>
今日も快晴で雲ひとつない素晴らしいお天気。本当にカラカスは過ごしやすい。
でも随分長く雨が降らないので各地の貯水池が危険水位まで干上がっており、約一月から節水プランが公布された。私の街では週に3日しか水が出ないのでタンクに貯めた水を上手につかわないとすぐ無くなってしまう。ひどい所では8日以上も出ないと新聞に出ていたし、山に密集したRanchitosでは下にある水汲み場からバケツを担いで長い階段を登らなくてはならない。