ジャーナリストの情報提供者に迫るベネズエラ情報局

ジャーナリストに対するベネズエラ当局の圧力はここ数年でますます露骨になっています。
最近では、物不足のために抗議を行う人を取材するジャーナリストが攻撃の対象になったり、病院の取材は禁止されていたり、取材中のジャーナリストが治安当局の人に呼ばれて脅されたり、ということも聞かれます。さらには当局が情報提供者のあぶり出しまで始めており、かなり心配な状態です。

チャベス主義を終わらせたい?だったらマドゥロを権力の座に居座らせておこう

2016年のおぞましい経済状況が明らかになり、野党支持者は年内にマドゥロを追い出したくてうずうずしている。
だが、マドゥロを退陣させることは間違いだ。現状はひどいが、今後もっともっとひどくなるからだ。野党は、今後直面することになる外的ショックの規模を、まだ本当には理解していない。

人々は情報の非対称性にNoを突きつけた

ここ数日でベネズエラについてたくさんの興味深い記事が出ているが、ブログでも中でも特に良い記事を紹介しようと思う。

私は特に気に入ったのは、中でもこの選挙に対するハビエル・コラレスの記事だ。彼は、この選挙を情報の非対称性に対する抵抗だと見ている。

議会の3分の2を占めても野党は安心できない

ここ数日で、この選挙での野党の勝利を振り返り、意味について考え、今後の展望や懸念について議論した記事が各紙で続々と出ています。これらについて少し紹介します。
まず我らがカラカスクロニクルのライター、ラウル・ストークによるニューヨークタイムズのオプエド記事から。

選挙翌日は意外にも平穏だった

2015年12月6日、歴史に残る野党の地滑り的大勝の翌日、ベネズエラは奇妙なほどに落ち着いていた。
オートバイに乗ったギャングだけではない、軍人も、武装集団も、それっぽい人間は誰も外をうろついていなかった。意外にも、ただただ平穏だった。

選挙当日1:不正はあった

この12月6日の議会選挙でついに野党連合が過半数を勝ち取りました。
しかしマドゥロが敗北を認めたからといって、チャベス派が公正な選挙を行ったことにはなりません。政府は最後の最後までなんとかして状況を覆そうとしていました。むしろ、ここまで公正さを欠く選挙の中で、野党はよく勝てたな、と驚きます。