マドゥロの経済政策がやばい

ちょっ・・・おま、戦略基金とやらに一週間の輸入分にも満たない資金しかないんだけど:

何年もの間(文字通り何年間も)、ベネズエラ政府が“疑似財政資金”に、正確にはどれだけの資金を隠していたのかを、誰もが知りたいと思っていた。疑似財政資金というのは、国家開発基金(Fonden)やフォンド・チーノ(Fondo Chino)といった監査もなく、報告もなされない、完全に政府の裁量に任された会計のブラックボックスのことだ。

貧しき人々への愛をなくして

ベネズエラ国立統計センターが発表した世帯調査の数値をみると、ベネズエラに暮らす貧困層の人口数は急激に増えたことがわかる。これは、チャベス主義経済モデルの、際立って非難すべき点である。

「貧困層でない」とみなされたベネズエラ人は、2008年の下半期では67.4%、そして5年後の2013年下半期では67.9%であった。数値はかろうじて動いたという感じだ。5年という歳月の中で、ベネズエラにおける貧困層減少にむけた取り組みは一切の進展をみせていない。さらに、上述の数値は政府が公表した数値であって、操作された情報である可能性が極めて高い。

メルトダウンするベネズエラ

オーストラリア国営放送SBSの報道番組Datelineによる「ベネズエラのメルトダウン(Venezuelan Meltdown)」と題したベネズエラ報道が秀逸です。政府側の人、反政府側の人双方へのインタビューや、チャベス死後の状況や選挙も振り返り、現状の生々しい様子をベネズエラの人々の声を交えて伝えています。

蛮行の記録

ベネズエラの出来事を終始見守っている私たちの中には、今年この国で見られた人権侵害のひどさに疑いをもつ人はいないだろう。そうではなくて、これは後々のため、(いつか、その名前にふさわしいような)裁判が行われる時のためのものだ。漠然と気をもんでいるだけではダメだ。私たちはこれらの暴力を事細かに記録する必要がある。

ベネズエラの犯罪率

現在、ベネズエラは世界でもホンジュラスに次ぐ世界で二番目に危険な国にランク付けされている。
UNODCの調査を含めた入手可能な最新の219カ国の殺人率によれば、158カ国(世界中の72%の国に当たる)は、人口100万人に対して10件未満の殺人率だ。そして12カ国(7.5%に当たる)だけが30件以上の殺人率である。
ベネズエラの殺人率は53.7件。
2014年の1月と2月で2481人のベネズエラ人が殺された。30分に1人、ベネズエラ人が殺されている計算だ。

カラカスの避難部屋から

7ヶ月の女の子の赤ん坊を催涙ガスの影響から守る最善の方法は?この建物の入り口から入ってくる燃えたゴミの山から出ている煙を彼女が吸ったら危ないだろうか?9mm弾は私たちのアパートの壁を突き破ってしまうだろうか?この人が沢山住んでいる中産階級の住居エリアで、来週の分の家族の食料を見つけられるだろうか?それとも非常食を用意するべきだろうか?