トイレットペーパーの芯から覗くベネズエラ

先日、日本貿易振興機構(ジェトロ)のカラカス事務局長、松浦健太郎氏による『外国プレスが報じないベネズエラのもう一つの真実』という大仰なタイトルのオピニオンが、在日ベネズエラ大使館のサイトに公開されました。

松浦氏は、与野党の支持率というごく一面を切り取り、それを根拠にベネズエラの姿を描こうとしています。が、それは「真実」にはほど遠い、ただの希望的観測です。

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ベネズエラにカラカスクロニクルがなかったら?

カラカスクロニクルの再出発を祝して、最初のゲストライターはモイセス・ナイムです。今年1月Facebookのザッカーバーグが始めた読書会で最初に取り上げられて話題になった『権力の終焉』の著者で、ベネズエラの元貿易産業大臣、フォーリン・ポリシーの元編集長、カラカスクロニクルの長年の読者の一人でもあるナイムの記事を紹介します。