毎日新聞のベネズエラ特集
ここ数週間、毎日新聞でベネズエラ特集が組まれています。
記事では、それぞれが幅広いテーマを扱いながらも、ベネズエラでも特に問題視されている重要なテーマや話題がピンポイントで取り上げられています。写真や動画も豊富で、ベネズエラの現状について知るとっかかりとしては最適な記事ばかりですので、ぜひ読んでみてください。
ここ数週間、毎日新聞でベネズエラ特集が組まれています。
記事では、それぞれが幅広いテーマを扱いながらも、ベネズエラでも特に問題視されている重要なテーマや話題がピンポイントで取り上げられています。写真や動画も豊富で、ベネズエラの現状について知るとっかかりとしては最適な記事ばかりですので、ぜひ読んでみてください。
先日、日本貿易振興機構(ジェトロ)のカラカス事務局長、松浦健太郎氏による『外国プレスが報じないベネズエラのもう一つの真実』という大仰なタイトルのオピニオンが、在日ベネズエラ大使館のサイトに公開されました。
松浦氏は、与野党の支持率というごく一面を切り取り、それを根拠にベネズエラの姿を描こうとしています。が、それは「真実」にはほど遠い、ただの希望的観測です。
ベネズエラのマル・モロン監督による『La Tumba(墓)』は、SEBIN(ベネズエラの諜報局)の拷問部屋で起きていることを描いたノンフィクションの短編映画です。
この拷問部屋は首都カラカスにある諜報局の建物の地下5階、ベネズエラ広場の地下深くにあります。日の光は一切差さず、ずっと白い蛍光灯に照らされて、昼なのか夜なのかもわからない。唯一時間を知る手がかりは1日1度近くを通る地下鉄の音が止むときだけです。
家でじっとしてなんかおられなくて昨日、集会にでかけた。
主導者レオポルド・ロペスが牢屋から発信したビデオに応じて、カラカスはもとより、地方の各地で大規模な集会が行われた。世界各国に散らばっているベネズエラ人たちも、主要都市に集まって抗議集会をした。
忙しくて長らく更新できていませんでしたが、そろそろ復帰します。復帰に当たり、日本でも報道された出来事を中心にベネズエラの現状について少しまとめていきたいと思います。
最新の公式発表によれば、今週はじめにウリバナ刑務所内部で起きた暴動に関連して、薬物中毒で死亡した受刑者は35名に達し、危篤状態の受刑者は20名に上るということだ。
ここ数日の間、僕の住んでいるバルキシメトの近くにあるウリバナ刑務所では、その内部でも外部でも緊張状態が続いている。これは2013年のはじめに起こったベネズエラ史上最悪の刑務所の暴動に次ぐ、2番目にひどい暴動だ。
ベネズエラの治安の悪さはこのブログでも何度も伝えてきましたが、この8月のカラカスは特に血なまぐさい一ヶ月となったようです。カラカスのベジョモンテの遺体安置所(主に変死体が運ばれる遺体安置所)には、この8月だけで少なくとも405人の死体が送られてきたとか。
今回は実際にベネズエラでどのような事件が起きているか、その事例の一部を紹介します。
今年3月、ベネズエラのメディアに突如現れ、センセーションを巻き起こした東京大学のベネズエラ音楽楽団エストゥディアンティーナ駒場(略してEK)。
この日本人達は、国際的な批判が高まるベネズエラ政府の加勢にやってきたチャベス主義を信奉する夢想家なのか?あるいは、純真だったために政府の煽動に気付かぬまま、たやすく利用されてしまった「役に立つ馬鹿 」なのか?
東大のエストゥディアンティーナ駒場メンバーによる、2014年ベネズエラツアーの実態に迫る。
ここ数日、世界中がワールドカップに沸き立つ中、ベネズエラの抗議運動に参加していた人達は不安で落ち着かない日々を過ごしていました。
というのも、反政府活動の指導者的な立場にある政治界のスーパースター、マリア・コリナ・マチャドが月曜日、検察で尋問にかけられることになっていたからです。