ベネズエラから新聞が消えていく

ベネズエラで何が起きているか知りたいって?結構難しいよ。
政府メディアの報道番組はただのプロパガンダだし、民間メディアもニュースを報道するにはするけれど、インフレの話や人が興味を持ちそうな話ばかりだ。新聞はこの虚しさを埋めようと頑張っているものの、その多くが正体不明の人々に買収されるか、絶えまない新聞用紙不足に悩まされている。

独裁政権に踊らされた東大のベネズエラ音楽楽団

今年3月、ベネズエラのメディアに突如現れ、センセーションを巻き起こした東京大学のベネズエラ音楽楽団エストゥディアンティーナ駒場(略してEK)。
この日本人達は、国際的な批判が高まるベネズエラ政府の加勢にやってきたチャベス主義を信奉する夢想家なのか?あるいは、純真だったために政府の煽動に気付かぬまま、たやすく利用されてしまった「役に立つ馬鹿 」なのか?
東大のエストゥディアンティーナ駒場メンバーによる、2014年ベネズエラツアーの実態に迫る。

コマンダンテ、お誕生日おめでとう

先日、ベネズエラでは、今は亡き前大統領ウゴ・チャベスの誕生日が、国を挙げて盛大に祝われていた。ご存知の通りチャベスは、もうすでに亡くなっている。
死者に対して、ハッピーバースデーの歌を歌ったり、誕生日ケーキを用意したりする文化がベネズエラにあるわけでもない。

メルトダウンするベネズエラ

オーストラリア国営放送SBSの報道番組Datelineによる「ベネズエラのメルトダウン(Venezuelan Meltdown)」と題したベネズエラ報道が秀逸です。政府側の人、反政府側の人双方へのインタビューや、チャベス死後の状況や選挙も振り返り、現状の生々しい様子をベネズエラの人々の声を交えて伝えています。

今声を上げるか、一生虐げられて生きるか

過去15年間、独裁主義者に支配されてきたこの国は、現政府の司法、政治、経済の絶対的権力に押さえつけられ、徐々に国民の権利と自由、国の平和を失ってきました。

政府側になびかない多くの人が仕事を奪われ、発言の自由を失い、私たちは世界二位といわれる最悪治安の中、人や場所を選ばない強盗、エクスプレス誘拐*、殺人に毎日怯え生活しています。その犯罪の多くに警察が絡んでいるといわれており、犯罪者の90%以上が罰せられずにいます。

検閲に抗して 

カデナ・カプリレスは、ベネズエラで最大規模を誇る新聞社グループである。
しかし、同社の屋台骨であるウルティマス・ノティシアス紙(Ultimas Noticias)の日曜版から、アルタミラ広場で起きた抗議運動の特別取材記事を削除されてしまって以来、この社は混乱の渦中にある。

捕われたジャーナリスト

イタリア人カメラマン、フランチェスカ・コミッサーリの体験については、既にこのブログで取り上げた。しかし、先週罰則無しに解放された後でも、彼女の厳しい試練は完全には終っていない。

続・ジャーナリストたちの闘い

国家警備隊は近ごろ弾圧的な急襲を繰り返しており 、2月28日の夜 にはアルタミラ広場(カラカス東部)で41人を拘留した。テレスール のような国家統制下の報道機関によれば、外国人と思しき8人は「テロを企てる野蛮人」として逮捕されたという。