メルトダウンするベネズエラ

オーストラリア国営放送SBSの報道番組Datelineによる「ベネズエラのメルトダウン(Venezuelan Meltdown)」と題したベネズエラ報道が秀逸です。政府側の人、反政府側の人双方へのインタビューや、チャベス死後の状況や選挙も振り返り、現状の生々しい様子をベネズエラの人々の声を交えて伝えています。

殺されるという恐怖

19日水曜日午後8時1分、友人からメッセージが届いた。(WhatsAppだったから時間は正確だ。)
「コレクティボは平和の人々だと言う人達へ。ハエ一匹殺せない弟が建築学部で彼等に襲撃され暴行を加えられた。」

友人の弟はそれについて何も話をしたくないと言った。その気持ちはわかる。だが他の学生の一人はそのことについて「いつでも話せる」とメールをくれ、他の学生も「話す心づもりはできてる。何でもきいて」というメールをくれた。

サンクリストバルが崩壊する

ジミー・ヴァルガス34歳はデリカテッセンでの仕事からいつものように帰宅途中であった。彼が働いているモールを国家警備隊が包囲していたのを見て、彼は、ビルの2階に向けて警備隊がやたらめっぽう発砲する催涙ガスとゴム弾から避難する場所を探した。
たった一度、何が起きているのかを見ようと外を覗くタイミングを誤ったのが命取りになった。

ベネズエラの抗議運動 FAQ

これらの抗議運動はいつ始まったの?

2月2日、サンクリストバルのロスアンデス大学の学生が通りに出てきました。政府側の高圧的な反応のため、抗議運動はすぐに他の大学の学生からのサポートを得て、それが今では特に(とはいえそれが全てではないのですが)中産階級を中心としたの多くの他の市民組織にまで拡大しました。多くの大都市といくつかの小さな都市で、今は毎日のように抗議運動が見られます。