12月6日のベネズエラ国会選挙に向けて(追記あり)

めちゃくちゃな経済状況に国民がほとほと疲れきっており、マドゥロの支持率がだだ下がり。このような中、今週末に迫った国会選挙に向けてベネズエラでは緊張が高まっています。今回の選挙がチャベス以来16年以上にわたるベネズエラの社会主義時代の大きな転換点となることは疑いの余地がありません。

ベネズエラ国会議長にかかる麻薬密輸の容疑

長年の間、麻薬(コカイン)の密輸を組織していると噂されていたベネズエラの国会議長ディオスダド・カベジョに対して、ついにアメリカの麻薬取締局が本格的に立件に向けて動き出しました。このリーク記事がウォール・ストリート・ジャーナルから出て、ベネズエラ中で大騒ぎになっています。麻薬密輸に関する軍と政府幹部の関与は、ベネズエラではもはや公然の事実でしたが、特に、ベネズエラでマドゥロに次ぐ2番目の実力者で、一時はチャベスの後継者とも目されていたディオスダド・カベジョが明確にターゲットとなり捜査が進められることが明らかになったのは初めてです。