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ベネズエラ人の物語

ベネズエラについて私たちが語れることは限られています。だから、今日は読者のみなさんから集めた声を紹介します。読者のみなさんが語ってくれた現実世界の話です。これを読んでショッキングだとか、悲劇的だとか、印象的だと感じる人もいるでしょう。私たちは、ただこれこそが現実だと感じました。

崩れゆくベネズエラ

ここのことろベネズエラは大きく揺れています。
大統領罷免選挙を求める野党、それを妨害するマドゥロ政府、軍事クーデターの噂、物不足、食料不足、薬不足は深刻の一途で、ここ数日は毎日のようにベネズエラ各地で襲撃事件が起きています。
このような中で、ベネズエラに世界中の注目が集まりつつあります。それに呼応するように、ベネズエラの全体像を紹介する優れた記事も多く出でてきています。ベネズエラの現状を知るための、注目の記事をいくつか紹介します。

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お金で価値が測れないディストピア

ベネズエラの経済状況はカオスで、価格統制、インフレ、不景気、汚職、デフォルト懸念、さまざまな問題が複雑に絡まり合っています。ですが庶民の観点から見ると、この状況はズバリ、お金が価値判断の基準にならない、ということです。
お金で物の価値が判断できなくなる。これはすごく怖いことです。

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ただ同然だったガソリン、60倍まで値上げしてもただ同然

先週、マドゥロは、ガソリン価格から米ドル価格にいたるまであらゆる物の、劇的ではあるが全く効果のない値上げを発表した。
だが、この中途半端な措置は、「調整」のうちに数えられるというだけで、ベネズエラ経済を現に「調整」するにはほとんど役に立たないものだ。

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ベネズエラの食料不足の仕組み

ベネズエラが食料不足になる仕組みは、前回の記事で詳しく紹介しましたが、あまりに突飛なことなので、中には戸惑った読者の方もいたかもしれません。
そこで、輸入と食料不足の仕組みを図にまとめてみました。

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セルフ・ダンピングで苦境に陥るベネズエラの食料輸入事情(6月16日更新済み)

ベネズエラの物不足、食料不足が深刻になっていますが、なぜベネズエラでは食料が不足するのでしょうか?原因はベネズエラが食料を輸入に頼っていることにあります。では、なぜベネズエラは外貨不足の中でもなお食料の生産よりも輸入を促進し続けるのでしょうか?それは、食料輸入を担う政府の一部の人が、輸入(あるいは輸入をしたふりをすること)によって莫大な利益を得ているからです。
ベネズエラでは、チャベス時代から国が決めた食料を低価格で国民に提供するが進められてきました。まさにこの価格統制によって、ベネズエラ国民は恩恵を受けるどころか、首を絞められているのです。

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チャベス主義を終わらせたい?だったらマドゥロを権力の座に居座らせておこう

2016年のおぞましい経済状況が明らかになり、野党支持者は年内にマドゥロを追い出したくてうずうずしている。
だが、マドゥロを退陣させることは間違いだ。現状はひどいが、今後もっともっとひどくなるからだ。野党は、今後直面することになる外的ショックの規模を、まだ本当には理解していない。